スポット小説 ”流れの落ち葉” を始めるに当たり、プロローグ
小説 ”流れの落ち葉”を始めるに当たり、長々とプログを使用するのは皆さんの迷惑でもあります。
そこでF社に関係する内容をスポット小説 ”流れの落ち葉”として掲載します。
場面、場面でF社 OB の昔を懐かしんで頂ければ幸いです。
展開は次の目次の予定です。
プロローグ
1.受験 2.入社 3.社員旅行 4.各工場出帳 5.台湾出向 6.ラジオ技術消滅
エンドローグ
合間には関係する写真を添付します。
本文は一太郎の原稿用紙に平行して推敲します。
皆さんの意見、注意を参考に掲載します。 よろしくお願いします。 Kちゃんより。
写真は今の猪名川です。 一庫ダームが出来て川面もが汚くなりました。
それでも川面を渡り鳥が泳いでいます。
プロローグ
”猪名の川瀬に水澄て---”
猪名川の川面を流れる落ち葉に私はフーと校歌を思い出すのであった。
私、鶏太は社命で台湾出向となり弟に送られ池田から伊丹空港に向かう車の中から、
流れる落ち葉に感傷的な思いに陥っていました。
不安と期待に澄んだ川面を流れる落ち葉のように大海まで辿り着くのか、それとも
途中で枯れ枝に遮られ腐り沈んでしまうのか、そんなことを思っていました。
しかし、行くしかない昭和46年12月中頃のことであった。
次へ。 y.f