”流れの落ち葉”6 余話1 猫のこと

”流れの落ち葉”6 余話1 猫のこと

”流れの落ち葉” 6 余話 1

 

f:id:FUNFUJ:20150726053140j:plain

 

 写真は伊居太神社(綾羽神社)、上之宮さんの踊り舞台です。

呉の国から渡来し、機織技術を伝えたとされる織り姫・穴織媛

(あやはとりのひめ)と応神、仁徳天皇を祀っている。

ちなみに姉は呉服神社に祀られている。下之宮さん

 

 僕、船渡(ふなと)電機(株)に勤める 藤木 鶏太(けいた)は

いつもAM5時に前の日に推敲した文章を仕上げているのだが、さすがに

疲れたので小説を読む。 その本は宇江佐真理さんの「深川にゃんにやん横町」

の最終章である。 横町の粋な姉さんが死んだ時、姉さんの家に向かって

横町から、その近辺の街角の屋根の上に姉さんの可愛がっていた猫一族が頭を

垂れているのです。

 これを読んでしばらくは余韻に浸っていた。 ウアー、これは負けた。

私が本格的な小説を書くって、おこがましいく無理だと実感した次第です。

また、猫の恩返し、聞いたことあるでしょう。 僕の一家にもフクちゃん猫との

曰わくがあるのです、後で出るので楽しみに。

 それ故、プログを書き終えたら天職のロボット作りに戻らなければいけないと反省する次第です。

写真は今の完成ロボットです。

このロボットを上之宮さんの舞台で巫女の格好をさせて踊らすという構想を

市長、前の市長にも大洞を吹いた次第です。

 ロボットは加工、組立、ソフトも全てオリジナルです。

特にソフトは素人ゆえ、本を見ながら自分が理解できる範囲でロボットの関節

ごとに作り、それを各関節ごとに展開しているのです。

 ゆえ、基盤も関節ごとに作り回路も展開するので、図面は作りません。

人付き合いが下手ゆえ一人で作るのが性に合うのです。

これからも余話を書きますのでお楽しみに。

 

次回へ。 Y.F