流れ落ち葉21技術5クリスマス
流れ落ち葉21技術5クリスマス
「藤木さんンー、藤木さんンー大丈夫。」と生産管理に居た千鳥ちゃん。
「ウーン、ウーンこの位大丈夫ヤー」と僕鶏太は半分酔っ払い、眠気も半分。
「ちょっとしつかりしいなー、誰か呼んでくるわー」と千鳥ちゃん。
「大林さん、この人酔っ払ってんねんー」
「しょうないなー、寮にでも運ぶカー」
「こらー、ケイチャン眼さまさんかいなー」とサンチャン
そう、何時のことか忘れたがクリスマス パテイーが4階食堂でテーブルを
窓側に寄せて行われていた。僕、藤木鶏太は技術に移って間もなくで友達も
少なくテーブルの隅でビールをがぶ飲みしていたのです。
おおかた10本は飲んでいたようでテーブルを寄せた空間で皆が楽しくダンスを
楽しんでいるのを指をくわえて見ていたのです。
写真は五月山動物園の先に有る公園に何故か、馬の埴輪はある。
多くの古墳が池田に有ったので、その影響かも?
「アレー、此所は何所ヤー」
「眼冷めたかー、世話の焼けるやちゃーナー、ここは寮ヤー」とサンチャン
「俺、此所に泊まったんかー」
「そやー、家のもん、心配しとるでー」
「まアー、ええーわー、それより腹減ったナー」
「うどんでも食いに行こうカー」
「うん、行くわー何所にやー」
「まあー、付いといでー駅近くヤー」
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「駅近くて、何や旅館か、料亭みたいな所が仰山有るナー」
「そやー、ここが今里新地ヤー、知らんかったやろ、隠れてくるなよー」
と言うわけでうどんを食い、近鉄今里から、鶴橋経由で帰りました。
その後、サンチャンとは何かの集まりで元気かと言う仲です。
この様にくそ真面目人間が羽目を外した1件です。
次回へ。 Y.F