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流れ落ち葉40余話11引超し

流れ落ち葉40余話11引超し

 台湾から帰国して1年程して私、藤木 鶏太は通勤が遠いことから
両親と共に会社のある沿線近くに引っ越ししました。ここには16年
住みましたが、池田に住んでいた三男が仕事の関係で、九州に行く
ことに成り又、池田に戻りました。
 引っ越したさきは山を切り崩した新興住宅で、親父が自治会を立ち
上げて会長を務めました。 家の前を上の方から、多くの通学する
小学生の群れが通って行き賑やかでしたが、終いには少子化の並みが
此所にも押し寄せ、ボツラボツラと成りました。

 

「君-、それは早う-、上がりすぎやデー」
「エエ-、早う上がったら、あかんのですかー」
「あのねー、早う上がったら点数が少ないんヤー」
「エエ-、なんでソンなん分かるんですカー」
「そらねー、経験の観ヤー」
「へえー、そんなもんですカー」

 

 そう、同僚が家に遊びに来て麻雀を遣っている時に覗いていた親父が
口出ししたのです。 親父は某会社の営業マンで、接待麻雀で腕を
磨いていたのです。それから何年か後、私も副会長を務めましたが
名目だけで、もう一人の副会長に任せ放しでした。仕事が忙しいゆえ。

 

「おじちゃん-、花火をちょうだい-」と小学女の子
「えー、もう無くなったノー」
「だって、他の子が取りよたノー」
「誰ヤー、そんなことする奴ハー」
「そんなことええのー、それより早く花火ちょうだい-」
「そうかーそんなら、これ持って行きー」

 

 夏の花火大会の幹事をしていた時で遠足とか、催し時には副会長の
仕事を努めました。

写真は呉服痤碑の向こうに阪神高速11号池田線が見えます。

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「おっさん、儲かるカー」
「まあー、ぼちぼちヤー、でもなー鉄工の下請けはだめやナー」
「しゃけど、機械動いているやンケー」
「そらー、動かさなあー、飯の食いはぐれヤー」
「ふーん、そんなもんかいナー」

 

 と休日出勤の時、駅から会社へ歩く途中で良く駅前の飲み屋で会う
工場の親父と話していました。 仕事はそこそこ遣っていますたが、
寄り道が多いのです。 それでも多くの人と出会い話術に磨きが
掛かりました。 つまり、口先たしゃで行動が伴わない人間の
できあがりです。 でも、後悔はしておりません。
 そろそろ、会社の話しに戻りますか。          

次回へ。 Y.F