読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

”流れの落ち葉”49 出張1香港


”流れの落ち葉”49 出張1香港

写真は公園の滑り台です。

f:id:FUNFUJ:20150728102934j:plain

 平成4年頃、私は生産管理のオーデイオ生産技術課に戻ることに
成りました。 そこの課長は前でのQC久山さんがなり部下3人を
見ていました。 そこの仕事は追加受注の機種を各工場で流せるように
指導書を作成し、工場指導していました。

 戻れたのはバイヤー要望でインターカムの注文が有り、前に設計して
いたからで、何と香港商社経由で中国の内陸の外注工場で流すのです。
その頃、中国の委託工場が東莞工場で稼働、そこのパーツを送るために
香港の事務所が設立されていた。 
 先ず、指導書を整理して香港の事務所で手配できるパーツリストを
配布します。 中国外注工場へ治具を送る手配等をする為、久山課長の
下に野口係長が居り、その下が私で直接指導に行くのです。
 準備が整い、いよいよ第一回目の中国へ出発で、弟に車で送られ
関空に入りました。 搭乗前の入り口で、いかにもブローカータイプが
兄ちゃん小遣いあげるから荷物を香港に運んでくれへんか、と言い寄るが
無視して搭乗しました。
 香港に着くと通訳と生産指導も兼ねて、台湾人の李さんが待って居り
、二人で香港から中国の深圳市に入り、リード加工等、部品手配できる
加工メーカを探し廻りました。 一通りの準備が整ったのですが、
なかなか内陸への飛行機の切符が取れません。 香港の事務所の出向者
用のマンションの部屋に泊めてもらい、そこから事務所に通いました。
 食事は近くのスーパで買い自炊で、よく出向者と飲み語らい一人で
百貨店等を見て廻りました。

 

「おーおー、フーさんよく飲むのことあるネー」と麻 薫事長
「あなたー、あまり飲むのことないネー」と犀 女総経理]
[大丈夫ー、あるのことヨー、それより何時、内陸に行けることヨー]
「それねー、航空券取れたらのことヨー、私向こうで待ってるのことネー」
「エー、あんたー女の身で向こうへ行くんケー」
「そらー、仕事のことあるヨー」
「フンー、それじゃー多ーチャー乾杯のことヨー」

 

 そう、香港商社の招待でレストランでのことで、薫事長は小太りの
好々爺、女総経理長谷川京子にチャイナ服を着せたスラットした女で
良く飲み交わしました。 李さんと二人街中を歩き、香港警官の目の前で
ウエーとはきましたが、李さんと別れマンションへ帰りました。
 まだ、飛行機の切符が取れないのです。                   

  次回へ