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”流れの落ち葉”54 転属1徳島

 

”流れの落ち葉”54 転属1徳島

写真は城の池の反対側から見た、東門と五月山です。

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 中国から帰国した私、藤木 鶏太はビックリです。 オーデイオ生産技術課の
今田課長が退職していて、生産管理課のオーデイオ生産技術係に成っていました。
 そして、野口係長が出張処理をしくれ、私は次の仕事に入りました。
それはインターカムのリピートが有り、パーツリストを発行する必要から。電話の
通信機技術に転属と成り、前にインターカムで指導を受けた東副技師のヒしゃんが
上司と成りました。 先ず、台湾用に設計し、生産していたインターカムを日本
パーツに置き換え作業をします。 その試作品を本社裏の体育館で親機、子機の
配線を何十メートルも引っ張り廻してインターカムテストをするのです。
 営業の高本さん、商社担当の松木さんとバイヤーKEーンさんとで親、子に
分かれてテストします。

 

「あーあー、KEーンさん音感具会いどうですカー」
「OKー、OKーYESーサー、もう少しハウリングー直して頂戴いンー」
「はいー、分かりましたー、この位にゲイン下げますンー」
「もう、10デシー下げってんヨー」
「はい、抵抗値さげましたアー、どうですカー」
「ちょっと待ってねンー、アーアー、テスト-テストー、オーオウンー、
 調子いいねえンー、OKあるねンー、合格あるねンー」

 

 そう、体育館でのバイヤー検品で、私とヒしゃんがバイヤーのKEーンさんに
商社担当の松木さんの通訳でやり取りしていたのです。
何と、何とKEーンさん、私の倍は有りそうな背丈で覗き込むのです。
 このテストや他を検査して、バイヤーKEーンさんの合格を頂きまして、
徳島での生産と成りました。 そして、社用車でヒしゃんの運転で徳島工場に
着くと何と東郷のとうさんが居ました。

 

「おうー、ケイチャン久しぶりやナー」
「はいー、とうさん又、こちらえ変わったんですカー」
「うんー、あちこちの工場へ転勤してナー、あんたこそ、何所え行っとたンー」
「そうですカー、中国やあちこち出張ですねンー」
「そうか、お前はんも大変やナー、東副技師さん、あんじょう頼みますヨー」
「はいー、ちゃんとやりますがナー」

 

 その後、生産技術員と打ち合わせてから、ビジネスホテルに泊まり、バイヤー
検品の準備に忙しく成りました。 何故なら、本社体育館と同じように工場の空き
倉庫を利用して、インターカムの配線を行い、品管のテストを受けて、合格後に
バイヤー検品を受けるからです。

 

「ヒしゃん、もう疲れたナー」
「ほんとニー、つかれたワー、あの配線張るのも大変やったネー」
「うんー、ほんまヤー、しょやけど台湾も大変やったナー」
「ほんま、今度は電話で行くことになるんがヤー」
「そうやな、バイヤー何時来るんですかンー」
「そう、来週位かなあンー」
「そうケー、KEーンさん早く会いたいなあンー」

 

 それから、KEーンさんと仲良く倉庫で、インターカムのテストを繰り返し
行なって、品質管理の部屋でAM、FMラジオの検査も受けて合格と成りました。

 

「おうー、KEーンさんンー、乾杯ですンー」
「アーアー、チビチャン良く頑張るのことねンー」
「はあんー、有り難うとうんネー、松木さんご苦労様ですンー」
「いやーいやー、よく遣りましたよンー、ねえ高本さんンー」
「そう、KEーンさん、遠くアメリカから大変でしたねンー」
「OK有るねンー、私良く頑張りましたねンー、ヒしゃんもねンー」
「エーエー、KEーンさん頑張るのことヨー、ねーケイチャンヨー」
「うん、それではKEーンさん、皆さん再度、乾杯ヨー」

 

 そして、めでたく帰社するのであった。
そして、一月十五日から始めた、このプログ小説も、次で投稿するのである。
何故なら、老人会の爺婆がロボット何時動くネン、生きている内に頼むデー
と宣わく。 こうなったら、天職のロボット作りに打ち込むしか無いでしょう。
 まあ、時たまプログで余話(飲うわ)として、会社関係他を思い出したら
参加させて貰います。                                              

次回へ