流れの落ち葉”12 余話5 鳩ぽっぽ碑
写真は中山寺山門
写真は中山寺「石の棺」
写真は池田の五月山公園に有る広場の演劇嬢です。
写真は池田の五月山公園に有る滑り台です。
目次
2013-1-15------------2013-1-16
流れの落ち葉 ことの始め--------スポット小説 ”流れの落ち葉” を始めるに当たり
2013-01-16--------2013-01-16-------2013-01-20
”1 プロローグ-----------------”2 入社1---------------”3 入社2
2013-01-2----------2013-01-2---------2013-01-24
”4 入社3-------------------- ”5 本社ビル1------------ ”6 余話1 猫の話
2013-01-24--------2003-01-25-------2013-1-27
”7 余話2 名前について--------”8 余話3 目次---------”9 余話4動物園
2013-01-28--------2013-01-29-------2013-01-30
”10 本社ビル2---------------”11 本社ビル3-------”12 余話5鳩ぽっぽ碑
”流れの落ち葉”12 余話5 鳩ぽっぽ碑
ある人のコメントで鳩ぽっぽ碑は何所にあるかと質問があり、プログで地図を
調べたが不明です。碑は作詞者の 東山 くめさんが市内に住んでいたので五月山
公園に鳩ぽっぽ碑が建てられたのです。
昭和41年9月末日頃、 僕、藤木 鶏太はいつもの通りに阪急梅田から環状線
大阪駅ホームへ電車に乗るために急ぎ足で向かっていました。その日はあいにく
雨上がりでホームは少し滑りやすくなっていたが、ドアーが閉まるので小走りに
駆け込もうと向かった。 ところが、丁度上手くホームと電車入り口の間の隙間に
スポットはまり込んだ。 しかし、反射神経から両腕で支えてセーフ。
周りの客が引き上げてくれて事なきを得た。
高校時代柔道部に入っていて練習に励んだ甲斐がありました。高校は池田に
ある府立校で部室から、プールまで高低差が5mあり階段は30度の傾斜で夏休み
の練習でウサギ跳びで駆け上がり、横のスロープ小道を駆け下りを10回以上を
繰り返していった。 そのおかげで反射神経と足腰の骨が丈夫になっていたのです。
怪我も無く、その日の仕事後の帰り際、向井さんから話があるので鶴橋の改札
前で待って欲しいと言われました。さあ-来たと喜び勇んで駅に向かいました。
「すいません、呼び出しを掛けて」
「いいえ、何度でもかめへでー」
「実はねー」
「なんやのー言いよどんで」
「あのねー私に彼氏が居るねん」
「えーえー彼氏おるんかー」
「そおやねん、せかくやけどあんたの話に応じられへんはー」
あーあー、初めての失恋意気消沈しました、これ以降、くそ真珠目人間を卒業
しました。それ後も、向井さんのパーツ点数の時間調整は大人の対応他の人と
同じようにして差し上げました。
さあ、いよいよラジオ技術電気設計員への展開です。
次回へ Y.F